主治医さんを決めておこう
具合が悪くなってから慌てて病院を探していたのでは遅すぎます。健康なうちから信頼できる病院を見つけておきましょう。獣医さんと仲良くなっておけば、迷った時でも気軽に相談できるようになります。時間外や休日の診療も可能かどうかあらかじめ聞いておけば、もしもの時も安心です。
・元気がない
・食欲がない、あるいは極端に食欲が出ている
・急にやせて来た
・吐いた後にぐったりしている
・どこかをしきりにかゆがる
・糞・尿の量や色、形がいつもと異なる
・足を引きずっている、触ると痛がる場所がある
・身体にしこりのようなものがある
・しきりに咳やくしゃみをする
・その他、普段と違う症状が出ている
以上のような少しでも気になることがある場合、まずは動物病院へ相談してみましょう。
動物病院へ行く時の注意
動物病院という、知らない場所へ連れて行かれた犬はとても興奮し、飼い主が抱いていたとしても何かの拍子に逃げ出すことがあります。
首輪は外れないようにしておきましょう。また、大型犬の場合、万が一暴れてもしっかり押さえられる人が連れていって下さい。
吐いたものや糞・尿が残っていれば一緒に持っていきましょう。診断の為の重要な手がかりになります。 普段の食事を聞かれることがありますので、フードの種類や量をあらかじめメモ書きしておけば慌てることもありません。
初めて病院へ行く場合、ワクチンの証明書があれば一緒に持っていきましょう。ワクチンを接種していない場合、入院ができなくなることがあります。