ブンチョウ
体長は約14cm、体重は22~25g、寿命は約10年と結構長生き。
美しい声でさえずったり、水浴びをしたり、頭が良く感情表現が豊かな小鳥で、日本では江戸時代から人間に飼われていたといわれています。
人に馴れやすいので、手乗りブンチョウになると手のひらや肩に乗って可愛らしい表情で飼い主を見つめるしぐさをしてくれます。
初めて鳥を飼う方や、スキンシップをとりたい飼い主さんにオススメです。
キンカチョウ
体長は約10cm、体重は12~15g、平均寿命は約5年です。
スズメよりも小さい体で鳴き声が可愛い小鳥で、くちばしは鮮やかな赤色で、オスとメスで模様が異なり、それも魅力のひとつです。
臆病な性格なので手乗りにするより、観賞用として飼い鳥を楽しみたい人にオススメ。
セキセイインコ
体長は約18~19cm、体重は30~35cm、平均寿命は7~8年ですが、10年以上生きるセキセイインコもいます。
黄色や緑、青色などカラフルなボディーを持ち、頭が良く、好奇心が旺盛なので人間の言葉を覚えておしゃべりしたり、色々な遊びをします。
「コンパニオンバード」といわれるほど、人にもなつきやすく、正しく飼えば病気になることが少ないので、初めて鳥を飼う方におすすめです。
ジュウシマツ
体長は約12cm、体重は約12~18g、寿命は約8年。
羽色が豊富でまっすぐなくちばしが特徴で、大勢で仲良く暮らすことができるトリさんなので「十姉妹」(ジュウシマツ)という名前が付いたと言われています。
鳴き声はスズメのように「チュンチュン」に近い鳴き方をしますが、さほど声が大きくないのでマンションなどでも飼いやすい鳥です。
オカメインコ
体長は約30~40cm、体重は80~100g、寿命は15~20年といわれています。
飼い鳥の中では比較的大きく、頬紅の付いた可愛らしいほっぺが特徴で、頭のてっぺんに冠羽があります。
甘えん坊で穏やかな性格の子が多く、飼いならしやすいですが、一方で、環境の変化による影響を強く受けやすい種類なので、初めて鳥を飼う方は少し注意が必要です。