犬の身体に良い野菜
■にんじん
にんじんは、犬が食べていい野菜のひとつで、βカロテンが豊富に含まれています。
βカロテンは、目に良い成分のため、目の悪い犬にとっては食べていい野菜であると言えます。
■大根
大根は、犬の食べていい野菜の中でも、血液をさらさらにしてくれる成分のほかに、大根の葉も食べていい部分で、ビタミンやミネラル等の様々な栄養素が含まれています。
■さつまいも
さつまいもは、犬が食べていい野菜の中で、特におすすめの野菜です。
食物繊維を多く含んでいるため、犬の便秘予防にもなりますし、ビタミンも豊富です。
しかし、生の状態では食べさせてはいけないため、必ず蒸したり茹でたりしたあと、しっかり冷ましてから与えるようにしてください。
■キャベツ
キャベツは、おなじみ食物繊維が豊富な、犬が食べていい野菜のひとつです。
キャベツを少し与えるだけで便通が良くなります。
しかし、人と同じように生で食べさせてはいけないので、サッと茹でて、しっかりと冷ましてから与えるようにしましょう。
犬に食べさせてはいけない野菜
■玉ねぎ、長ネギ
玉ねぎ、長ネギ等のネギ類は、犬に食べさせてはいけない代表的な野菜。
ネギ類に含まれているプロピル硫化物という成分が、犬の体内の赤血球を壊し貧血等の中毒症状を起こしてしまうこともありますので、絶対に食べさせてはいけません。
■ごぼう
ごぼうは、犬に食べさせてはいけない野菜のひとつ。
食物繊維が豊富に含まれており、食べていい野菜に感じますが、ごぼうに含まれている食物繊維は、カルシウムや鉄を吸着してしまい、ミネラル不足の原因になる可能性があるため、食べさせてはいけません。
■じゃがいも
じゃがいもは、茹でたりすると、犬が食べていい野菜のひとつですが、じゃがいもの芽が食べさせてはいけない部分。
また、じゃがいもは、まれにアレルギー症状が起こる犬もいます。
■アボカド
アボカドは、犬に食べさせてはいけない野菜。
食べさせてはいけない理由として、アボカドに含まれているペルジンという物質が、犬の中毒の原因となってしまうからです。