精神・神経の病気
人間と同じように猫も認知症になり、たとえば飼い主が帰宅をしても迎えに出る回数が少しずつ減ってゆき、10歳くらいになると飼い主が帰宅した事がわからなくなり、迎えに出なくなります。
若い猫は毎日毛をなめてグルーミングをしますが、それもしなくなり、ひん尿になるためトイレに間に合わず他の場所に尿や便をするようになります。
食事の好みが突然変わってしまうこともあり、攻撃性が高まりストレスからくる不安感や恐怖心から噛みつく、ひっかくようになることもあります。
このような症状が見られるようになった時は、年齢のせいだと理解し、その猫に合わせた介護をする必要があります。