鳥の病気

ウイルス性羽毛疾患(PBFD)

すべての鳥に感染するウイルス性疾患。

3歳までの若鳥に発症しやすいと言われており、ウイルスが鳥の羽毛やくちばしの細胞の増殖を妨げ、羽毛が変形して抜け落ち、免疫不全や内臓疾患を引き起こし、死につながる恐ろしい病気です。

症状は、急性の場合、特徴である羽毛の変化は出ず、急激な体重減小、下痢や食欲不振など。
慢性化した場合は、羽毛が抜け、新しい羽毛がはえない、翼やくちばしの変形などの症状があります。

予防としては、定期的に検査を行い外部からの感染を防ぎ、サプリメントなどで免疫力を高める事が大切です。