畜犬登録(ちくけんとうろく)

畜犬登録とは犬にのみ行われるペットの登録で、 飼い犬登録とも呼びますが、意味は同じです。

犬の飼い主は生後3ヶ月以上の犬の畜犬登録をする必要があり、畜犬登録が未登録の犬は、ペットとして飼っていても、法律上は野犬とみなされます。 また、狂犬病対策のため、年一回予防注射を行う必要があります。

飼い犬の畜犬登録は市町村の役場で可能であり、 新規登録手数料として1頭につき3000円の費用が必要です。

登録された犬には犬鑑札というプレートが渡され、 犬鑑札を首輪などにつけておくと、行方不明になった時に飼い主の特定ができます。

飼っている犬が死亡した場合には自治体に畜犬登録の抹消の届け出が義務付けられています。